みなさん、最近話題の将棋士・藤井さんをご存知ですか?
将棋の史上最年少棋士・中学3年生(14歳)の藤井聡太四段の快進撃が続いています。
6月21日にプロの将棋士である澤田真吾六段を倒してデビュー以来の連勝記録を「28」に伸ばし、歴代最多記録に並びました。
いったい、この天才・藤井四段が幼少期から今までにかけてどのような教育を受けて育ってきたのでしょうか…。
藤井さんが受けてきた教育を紐解く手がかりの1つとして注目されているのが3歳の頃から愛用した立体パズルのおもちゃである「キュボロ」が注目されています。
このパズルと、将棋の強さにどんな関係があるのかを今回は見ていきましょう!
キュボロってどんなおもちゃ?
出典:楽天
キュボロは、溝や穴が彫られた5cm角の立方体パーツを組み合わせて、上から落としたビー玉が下まで転がり落ちる道を作っていくというおもちゃです。
そして、キュボロのパーツには、環境に配慮して生産管理された、スイスの天然ブナ材が使用されています。
精密に加工されたキュボロは、大人にも人気刈り、最近では「藤井四段が3歳の頃から遊んだおもちゃ」としてNHKで取り扱われ、人気殺到中のおもちゃになっています。
「これらの能力は将棋が強くなる力と一致する」と日本知育玩具協会の藤田篤代表理事はおっしゃっています。
では、一体このキュボロではどんな効果が期待できるのでしょうか?
キュボロによって鍛えることができる能力とは?
キュボロでは試行錯誤しながら塔や道を組み立てることが求められます。
そのため、キュボロを通じて子どもの集中力や空間認識能力、論理的思考力も身につくと思われます。
また、自分の作った道を通って、反対側の穴からビー玉が無事に出てきたときには、大きな達成感を得ることも期待できます。
「集中力はもちろん、キュボロでパーツを組み合わせて1本の道を作ることは、将棋の数手先を読むことに通じます」
と藤田さんは分析しています。
藤井四段さんが3歳の頃に作ったキュボロの作品では積み木が4段重ねになり、2つの道が交差するなど、とても3歳の子供が作ったとは思えない複雑なものを作っていたとのことです。
藤井四段の強さの基礎は、この幼児期のキュボロによって養われたとも考えられます。
脳科学の観点からみたキュボロと将棋の共通点
脳科学的にもキュボロと将棋は共通点が多いと言われています。
具体的には、キュボロで遊んでいる時と、詰め将棋をしている時の脳の血流の動きが同じこと証明している研究結果があります。
また、俗に言われる直感は脳の中で「大脳基底核」という部分がつかさどっているとされています。
この直感は将棋の終盤の局面で必要とされるますが、キュボロも「大脳基底核」を活性化させる作用があります。
キュボロにはさまざまな種類がある
キュロ後には以下のようにさまざまなタイプがあります。
・キュボロ クゴリーノ
・キュボロ クゴリーノ ポップ
・キュボロ クゴリーノ ヒット
・キュボロ クゴリーノ マジック
・キュボロ ベーシス
・キュボロ スタンダード
お子さんの年齢や知的レベルに合わせて、使用していくことが大切ですね!
ぜひ、この機会に、キュボロをお子さんに使わせている見ることをおすすめします!
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