今回は、神奈川県の横浜市中区花咲町にある幼児(3歳)~小学3年生対象のお教室「MJ KIDS CREATION」の戸谷先生がインタビューにお答えしてくださいました。
「MJ KIDS CREATION」の創立のきっかけや魅力など、充実した内容になっておりますので、ぜひ読んでみてくださいね!
MJ KIDS CREATION創立のきっかけ
ー MJ KIDS CREATIONを創立したきっかけを教えてください。
私は娘が3人がいて、その子たちをいろいろな幼児教室に通わせたこともあるのですが、そのときに、ピンとくる幼児教室がなかったり、そのお教室に対して不満をもつことがありました。
それから、幼児教室以外にもいろいろなことをさせたりするうちに、幼児教育で重要なことは遊びや生活のなかにあるということを実感しました。
そして、週1回の幼児教室に通わせたからといて、子どもにとって重要なスキルが必ず身につくわけではないということを発見しました。
それと同時に幼児期の子どもの育ちの重要性も感じました。
ただ、現実問題、この大切な幼児期の子どもの教育が商業目的に利用されていて、お金もたくさん取られて、逆に子どもが育たなくなることはいけないと思いました。
また、この時期は子どもは自然のなかで仲間と触れ合い、遊ぶことで最大限の能力が伸びていくのに、それが座学であったり、ペーパー練習によって阻害されるのにも危機感をもちました。
これらを通して、「お金をかけているのに、子どもが良くない方向に育ってしまう」ということに気づきました。
また、当時、一番下の娘が通っていた保育園が自然のなかで6学年群れて遊ぶ自由保育をしていたこともあり、子どもは「大人の監視下にない危険ギリギリなところ」で伸びていくということを実感しました。
それから、独学でいろいろな本を読んだりし、勉強をしました。
そして、
「子どもたちにとって本当に大切なものは、自然のなかや日々の生活のなかで長い時間をかけて養われるものであり、週1回の幼児教室の授業だけで身につくものではない」
「生活のなかでお母さんが日々勉強しながら、子どもと接することが大切であること」
を子育てをする保護者の方々に伝えたいと思ったことがきっかけでした。
「数学的思考力」を身に付け、
子どもの”知能の器”を広げる。
ー なるほど…。たしかに、われわれ指導者が子どもと触れ合えるのは週に1、2回が限界なので、一番関わる時間が長い親御さんがとっても大切な存在になりますよね。でも、そうなると、この教室ではどんな授業をおこなうのでしょうか?
この教室の最終的な目的は、子どもたちが大人になったときになるべくたくさんの選択肢の中から選ぶことができるように育てることです。
ただ、もう少し近い目標の一つとして、中学受験を掲げています。
やぱり、将来の選択をする上で最初に大切になるのが中学受験だと思っています。
そのこともあり、中学受験を見据えて、幼児期から少しずつ「数学的思考力(※)」を養っていくことを大切にしています。
※ここでは、狭義では「物事をいろいろな視点からみる力」「なぜ?という問いかけができる思考力」を意味しており、広義では「相手の視点に立って考える力」「論理的に考える力」を意味しています。
ちなみに、中学受験は小学4年生から急に内容などが難しくなるので、その基礎としての思考力を小さいころから徐々に身に付けていかないと大変なんですよね…。
でも、この基礎能力は、それ以前の幼児期の遊びや経験のなかで、子どもの「知能の器(※)」を大きくすることが大切なんですよね。
※知的好奇心や物の考え方、数の概念などを意味します。
なので、幼児のコースでは、この「器」を広げる授業と、後々の中学受験、ひいては、その子どもの人生に必要不可欠な数学的思考能力の基礎となる力を養っていきます。
ー なるほど、では、近い目標でいえば、「中学受験を見据えた幼児教育」、長期的な目標で見ると「人生に必要な力の数学的思考」を身につけることを大切にしているんですね!
はい、そうです。
やっぱり、この数学的思考力があることで、いろいろなことに役立つので、中学受験などはもちろん、その子が将来、仕事をする上でも必要不可欠なものだと思っています。
また、それの土台を身につけるために、うちの教室では年少~小学3年生の「6年間の教育」をおこなっています。
水道方式」という算数教育を推奨
ー なるほど、ぼくもいくつも幼児教室を取材していますが、なかなかこの区分の仕方をしているお教室は見たことがありません…。具体的にはどんなことを指導しているのですか?
私が子育てなどをしていくなかで「これだけは身に付けさせてあげたいな」と思ったのが、算数の領域でした。
そして、勉強していくなかで、遠山啓(とおやま ひらく)先生の「水道方式」という算数教育の方法に出会いました。
これはとても先を見通した算数教育で、数学は一般的に単元別にあるように思えますが、実際はどの単元も「全部、源は一つ」という考え方になっています。
そして、それを中心に教えることで、子どもに「数学的思考力」の土台の考え方を身に着けさせ、一生役立つ力になります。
ただ、遠山先生は、この考えが入りやすい子どもと入りにくい子どもがいるということに気づき、その要因が幼児期に身につけた能力にあることがわかりました。
そのため、その遠山先生などの研究を参考に、幼児コースでは「数の概念」を学ぶためのメニューやパズル、ことば集め、聞き取りなどを中心におこなっています。
ー なるほど。けっこうむずかしいことをしていらっしゃるのですね。
でも、うちでは、ただの問題を解いて、公式を覚えたり、問題が解けるようになったりすることを目的とはしていません。
おそらく、他の幼児教室だと、新しいことを習って、問題が解けたり、それを覚えたりすることをゴールとしていますが、私たちの教室では、その単元で学習した考え方を理解・応用できることを大切にしています。
「解ける」ということだけでなく、
思考力や考え方を身につけることを重視。
ー … 。つまり、どういうことでしょうか?
たとえば、小学校受験を合格するとなると、ペーパーなどをしっかりと解けないといけませんよね。
なので、どうしても「そのペーパー問題を解けるようになること」を目的にする場合が多く、それを解くための考え方や思考力を軽視してしまっています。
でも、うちの教室では、「ペーパー=それを解くための”思考力”を持っているか試すもの」として捉えています。
なので、ただ、その問題を解けるようにしてあげることだけを重視しているわけではありません。
ー たしかにその問題が解けてても、考え方や思考力がしっかりと身についていないと応用問題や別の問題は解くことができませんよね…。
はい、そうです。
ちょっとわかりずらいと思うので、別のテーマで説明しますね!(笑)
私が幼児期に最も広げてあげるべき力として、「四方観察(※)」です。
※ひとつのものをいろいろな方向から見たときにどのように見えるか、その場所に行かなくても考えられるかどうかを見る課題のことです。
これは、試験上では「物体をいろいろな視点から(多角的に)見ることができるか」を試すものです。
たとえば、子どもと向かい合う形で机に座り、その真ん中にグラスと筆箱を置いたとします。
そうすると、子どもから見た場合とご自身から見た場合では、左右対称になります。
四方観察では、このようないろいろな視点に立って物事をみる力があるかどうかを試す課題です。
ただ、これを小学校受験の課題とだけみなして、ただ解けるようになるだけでは意味がありません。
というのも、「左右が逆になる」という知識を覚えてしまえば、子どもは次から同じような問題を解けることができるからです。
でも、小学校側は「四方観察」を通じて、子どもが「相手の立場に立って物を考えることができるか」を見ていると思います。
でも、どうも他の幼児の教材を扱っていると、受験のためのだけの学習としてしか捉えていなくて、実は四方観察の力が相手の立場にたって物を考えたり、ひいては、相手の気持ちを考えるという力につながることまで視野を広げられていない気がします。
これは一例ですが、うちの幼児教室では、このようにただ問題を解けるようになることではなく、その考え方や思考をいろいろな場面で生かしたり、応用したりすることができるように指導しています。
そして、広い視野で身に付けた思考・考え方を生かすことができるようになると、子どもの「知能の器」も広がっていきます。
この重要性をまずは保護者の方々に伝えたいと思っています。
ちなみに、小学校受験の問題や今まで合格していった子どもたちを見ていると、小学校側もそのように「いろいろな視点に立って、多角的に考えられる力」をもつ子どもを求めている傾向があると思います。
ー 本当にそう思います。結局、小手先だけのテクニックを身につけても何の意味もないですよね。しっかりと本質的な考え方や思考力を身につけさせることが大切だと思います。
お母さんやお父さんの子どもへの問いかけが大切
ー 幼児期の子どもが相手の立場になって考えられるように育てるにはどうしたらいいのでしょう?
そのときに大切なのが、お母さんやお父さんの子どもへの問いかけですね。
たとえば、幼稚園で子どもがお友達とケンカして返ってきて、「ぼくのおもちゃを取られた」といってきたときに、「そのお友達の気持ちはどうだったのかな?」と問いかけてあげたり、「お母さんだけじゃなくて、お父さんにも聞いてみよっか」と提案してあげたりすることが大切です。
あとは、食卓で、お父さんお母さんが一つのニュースを話題にして、「これは日本にとってはどうかな?でも他の国からすると~だよね」というふうにいろいろな視点でみることを実践して見せてあげることで、教えなくても、それを見聞きした子どもは多角的に物事を考えることができるようになります。
もちろん、遺伝もあるかもしれませんが、それ以上に普段のお母さんの言葉かけ一つであったり、行動であったりがすべて影響しているんですよね。
そして、一度この力を身につければ、もちろん人として成長しますし、国語の読解やひいては小学校受験・中学受験、後の人生において必ず役立ちます。
幼児期のうちに、このようなことを意識して、子どもの考える力や柔軟性を育むこと大切にしていきたいなと思っています。
なので、宿題などではもちろんペーパーを出したりしますが、それを解き切ることを大切にしているというよりは、お母さまが、「その課題は何のためにやっているのか」「どういう力を身につけるためにやっているのか」を勉強してもらって、それをもとに日々の生活で子どもを触れ合ってほしいと思っています。
「物を見る力」も育てる
ー やっぱり保護者の存在も大切ですよね。ちなみにこの教室では他にどんな力が身につきますか?
あとは「物を見る力」ですね。
うちの教室では「調べ学習」もおこなっています。
自然のなかを歩いて、植物の芽を調べてみたり、虫の成長を観察したりすること体験し、身近なことや些細なことに「これはなんだろう?」「どうしてこうなるんだろう?」と考えられる力、物を見る力を身につけることも大切にしています。
過去に灘、開成、聖光に受かった子どもがいたんですけれど、その子は加湿器の仕組みに興味をもって自分で調べたり、メダカの研究をずっとしたりしていました。(笑)
でも、そういう力を養わないと学力は伸びませんし、人間性も高まらないと思います。
「割り算の思考」を中心に算数の授業を展開
ー ちなみに算数では具体的にどんな授業を扱うのでしょうか?
算数といってもいろいろな領域があるのですが、わかりやすいものでいえば「割り算」を中心に扱っています。
他の塾では、掛け算の九九ができると割り算に進んでいきます。
でも、うちでは「割り算の思考」を大切にしています。
具体的には、掛け算の思考である「1あたり量×いくつ分=全体量」、割り算の思考である「全体量÷いくつ分=1あたり量」「全体量÷1あたり量=いくつ分」の3つがとても重要です。
なぜかというと、この思考が、小学校の算数で一番重要単元だと言われている「割合・比」にぜんぶつながっていくからです。
中学受験では、「割合を制するものは中学受験を制す」とまで言われていて、高等数学の関数を勉強する上でも必要なものになります。
この単元の考え方は将来仕事をする上でも大切ですし、とにかく徹底して子どもに学ばせています。
ただ、3年生までに6年生の内容を終わらせるので、むずかしくてなかなか理解できないこともありますが、そのあたりの思考ができるようになると、後々すごく強いですし、子ども自身も楽だと思います。
そうすると、中学受験でも灘や開成、筑駒などのトップ校に受かっていくようになります。
なので、おそらく、うちで土台を学ぶことで、いわゆる受験塾に行くと、理解が100%できて、スムーズに解けるようになるのだと思います。
ー ちなみにもともと戸谷先生は数学を得意とされていたんですか?
いえいえ、まったくです…(笑)
子育てをしていくなかで気づきました。
この考えを理解してくれて、しっかりとご家庭でもこちらのアドバイスを実践してくださったご家庭のお子さんはトップ校に合格していっています。
保護者の方々からしたら不安な点もあるとおもいますが、しっかりと合格していくので大丈夫です。
MJ KIDS CREATIONのコース・クラス一覧
ー この教室にはどんなコースがあるのでしょうか?
コースは基本的に学年で分かれていています。
ただ、入ってきた時期によって算数の進度が異なるので、そのなかでまたいくつかのコースに分けています。
ー 授業内容についてご質問したいのですが、幼児コースではどんなことをおこなうのでしょうか?
幼児クラスでは、授業はパズルから入ります。
また、国語のことば集めやタイルを使用した「数の概念の学習」をしたりします。
数字でやらせるのではなく、目に見える形で教えることを大切にしています。
あと、聞き取りの練習をしたり、先ほどお伝えした多角的に見たりする練習をしています。
小さい子はフラッシュカードも取り入れて、目の訓練をしたりもしています。
授業時間は年少クラスは60分、年中・年長は90分でおこなっています。
ー 年少クラスで60分はすごいですね…。集中力がもつのですね!
はい、年少クラスは60分の授業にプラスして、英語のリトミックをつけています。
この時期に英語に触れておくことはとても大切なので、子どもの将来の選択肢を広げるためにも取り入れています。
大学受験でも英語の割合が大きく占めますし、仕事でも必要になるので…。
年少から英語のリトミックもある!
ー 英語はどんな先生が担当していらっしゃるんですか?
英語は、うちの長女が現在は担当しています。
もともと中高の6年間をイギリスで育ったので、ほぼネイティブのバイリンガルという感じですね。
なので、オールイングリッシュの教科書を使って授業をしていて、毎週、英語の本を読んでくる宿題を出したりもしています。
また、書き取りや聞き取りもやっているので、幼児のうちに英検の5級や4級に受かる子もいますし、過去に小学3年生で2級に合格した生徒もいました。(笑)
その子は英語の幼稚園などに通っていたこともなかったのですが、クラスでは英語の冗談を言っていたくらいでした。
壁ができないうちに触れさせることが大切だと思っています。
年中・年長は自由選択で別メニューとして英語を設けています。
ー 小学校クラスでは先ほど教えていただいた算数のほかにどんなことをやるのでしょうか?
算数のほかには国語をやります。
国語でも、算数と同じ理念でテクニックを教えることはしていません。
うちの国語の授業では「記述ができるようなること」を大切にしています。
国語の先生がとても優秀なのと、記述が中心の教材を導入しています。
あとはご家庭で『論理エンジン』を進めていただいています。
これは論理的に読み解いていく力を身につけるために使用しています。
それに加えて、要約力を鍛える教材や添削指導も大切にしています。
ー なるほど、ありがとうございます!なんだか幼児期から本質的な考え方や思考力を身に付けさせる教育をしていて本当にすごいと思います。
本当は年少からではなく、子どもが生まれたときから3歳までの間もとても重要なんですよね。
私も子どもが生まれたときに、ある本を読んで、毎日子どもと2km歩いて、その途中に子どもが言葉も理解できない時期なので、たくさん声掛けをしていました。
道端に咲いている花があったら、「あそこに花が咲いているね~」からはじまり、「あの花は黄色いが花だね~」と色をいれていき、「2本咲いているね~」と数字の概念を入れていき、そして最後に「春になって暖かくなったから花が咲いたんだね~」という季節を入れるなど、科学的な視点を少しずつ取り入れていっていました。(笑)
子どもは首が座っていないので、何もわかりませんが、「どうしてこうなったのか」、つまり物事には原因と結果があるという思考というのも小さうちから教えるようにしていました。
また、何か失敗したら、ただ怒るのではなく、どうしてこう結果になったのか、どうすればよかったのかを説明するようにしました。
そういう基礎をこの時期に身につけたお子さんは、年少からうちに来てもどんどん伸びていきますね!
思考力が高い子どもは受験にも強い。
ー ちなみにそういう力をもっているお子さんは小学校受験も受かりやすいですか?
もちろんです。
ある年に、某有名中学校が試験形式をガラッと変更した年度があったのですが、当時、某大手幼児教室の某有名中学コースに通っていた受験生が全滅したのですが、そのときも、うちの教室の子どもたちは難なく合格していきました。(笑)
やっぱりこのときにも数学的思考力の土台が身についているかどうかが大切だということを実感しました。
その問題形式ばかり対策していると、傾向が変わった時まったく対応できないのですが、根本的な思考力を養っておけば、傾向が変わっても問題なく対応できることが見事に証明されたなと思いました。
また、今までの経験上、小学校側はお行儀の良さだけでなく、数学的思考力の土台があるお子さんは求めていると思います。
ー たしかに小学校受験を受ける方々はどうしても「合格」が目的になってしまって、なかなか「その先」のことは後回しになってしまいますよね…。
ー ちなみに1クラスの人数や先生の数はどのようになっているのでしょうか?
生徒の人数はクラスによってまちまちです。
でも、幼児のクラスでは生徒2、3人に先生が1人つくといった感じです。
幼児クラスは最大で7、8人に講師が2、3人程度ですね。
小学生は現時点では5~6人ですが、これからは1クラス10人くらいを目指しています。
ー 今までのご経験を踏まえて、伸びるお子さんのご家庭・保護者に共通する事は何でしょうか?
やっぱりこちらのやり方を理解し、信頼をしてくださるご家庭のお子さんは伸びますし、結果も出しますね。
というのも、うちの教室では、授業以外で子どもを伸ばす役割を「お母さん」に求めるからです。
なので、保護者の方が子どもの調べ学習など手間がかかることもめんどくさがらずに忠実にやってくださると、その分しっかりと伸びます。
ー 今までの指導で一番苦労したことは何ですか?
こちらの教育方針を理解してもらえないまま、突然やめられてしまうと、そのお子さんともあえなくなってしまうので悲しいですね…。
ー 「指導者でよかった」と感じる瞬間はどんなときですか?
日々楽しいですが、卒業生が顔だしてくれたり、成長した姿を見たりしたときですね!
こんなご家庭にオススメ!
ー 貴教室が保護者や教室から選ばれる理由は何だと思いますか?
子どもたちが喜んで来る教室であることですかね!
あと、幼小連動の塾やお教室が他にないのも選ばれる一つの理由かと思います。
なので、小学校受験を目的としている方はあまりこないですね。
ただ、幼児期から通わせているご家庭のなかには小学校受験を途中で希望することもあります。
あとは地域性などもあると思います。
ー となると、メインは中学受験を見据えて幼児から準備したいという子どもたちということでしょうか?
はい、そうですね!
幼児期から中学受験を見据えているというご家庭が多いですね。
ー でも幼児期から中学受験を見据えての授業をする塾はなかなか見たことがないですね。
でも、幼児期から数学的思考力であったり、子どもの器が広がっていないと、いきなり中学受験の理科や社会の知識を無理やり暗記して詰め込んでも限界があるんですよね…。
でも、少し論理的に考える力があると、それぞれの物事の背景や理由、原因を考える力があるので、頭への入り方もまったく変わってきます。
ー ぼくも中学受験の社会を指導していた時期があるのですが、やっぱり出来事と出来事の関連性や背景を理由を考えなたら学習できるお子さんとそうでないお子さんではまったく異なりましたね…。
そうなんですよね。
思考力がしっかりと身についていれば、学年が上がっても授業のなかでほとんど理解できて完結しますし、暗記もささっとできるので、本当に大切なんですよね。
ー ちなみに合格実績のなかに筑駒や灘、開成があるのですが、この学校に合格した子どもたちはいつから通っていたのでしょうか?
この子たちは年少から通ってくれていました。
やっぱり年少からきてくれた子どもたちは強いですし、保護者の方もこちらのやり方をとても信頼してくれて、アドバイスもしっかりと聞いてくれたので合格できたのだと思います。
このインタビューをご覧になって、ご興味をお持ちになった方はこのお教室の理念やコース、授業料などの詳細をチェックしてみてくださいね!
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