【幼児教室あん・ぐらん教室長インタビュー】「パーソナル教育」を実現させたい!

今回は、東京都渋谷区上原にある幼児教室「あん・ぐらんの先生がインタビューにお答えしてくださいました。

幼児教室あん・ぐらん創立のきっかけ魅力など、充実した内容になっておりますので、ぜひ読んでみてくださいね!

あん・ぐらん設立のきっかけ

ー 貴教室を創立したきっかけを教えてください。

幼稚園の課外教室から、脳開発教室、家庭教師などの経験があり、幼児教育に必要な一人ひとりの特性や発達状況、また保護者の方のさまざまな想いを汲んで、一つのマニュアルに沿った考え方、一つの枠の中に納める形ではない「パーソナル教育」を実現させるために創立しました。

敏感期・臨界期を見極めた教育


ー 貴教室が最も大事にしていることは何でしょうか?

「型」にはめないことです。

「敏感期」(強い感受性の中の集中現象)を見極め「臨界期」(適切な時期)個々に判断することを大切にしています。

ー 貴教室の強み・特色を教えてください。

一人ひとりの個性を見極め、個々の保護者の方の想いも含めた上で、丁寧な対応マンネリにならないレッスンと、成長を見極めた声かけをすることです。

焦らない教育を大切に。

ー その強み・特色を実現する上で具体的にどのようなメニューや取り組みを取り入れていますか?

月にいくつかのテーマを持ち、各学年、年齢に一つのハードルを考えています。

その中で、個々の「声かけ」を変えながら、状況を判断していきます。 そして保護者の方へのアドバイスなどを変えています。

例えば、1歳児で月齢があまり変わらないお子さまでも、一つの指示をきちんと聞きながら取り組もうとするお子さんには指示をきちんとした形で与えたり、どこまできちんと聞き取れるのかを考えながら話したりしています。

たとえば、叩いたり、なめたり、触ったりなどの認識確認作業を通しながら、その物体自体を認識しようとしているお子さまには指示よりも、触った感じなどを声かけしていきます。

そんな中、保護者の方は他の子と月齢を比べて、うちの子どもは指示を聞けない子どもなのでは…不安になってしまうことがあります。

なので、それは違うということをきちんと説明し、焦らない教育を大切にしています。

他と比べない教育をそれとなく、やんわりと説明をしていきます。

強く改まった形で説明することで保護者はより構えます。

なので、保護者の方のタイプにも意識しながらお子さまと、保護者との三角関係を保つ工夫をします。

ー 貴教室が保護者や教室から選ばれる理由は何だと思いますか?

保護者の方との距離感が、近いことだと思っています。

保護者の方と一緒にそのお子さまを自慢に思い、そのお子さまの凄いところを自分の子どものように感じ親馬鹿ぶりが一緒になれること。

そして、保護者の方の気持ちが良く分かることで、一緒にいろいろな問題や想いを感じることができるからだと想います。

やりたい好奇心の芽を決して摘み取りません。

ー 貴教室に通うことで、お子さんが得られる力・スキルはなんですか?

あんぐらんでは、先取り教育をしているわけではありません。

でも、1歳児いろいろな物や言葉に興味を持つこと、幼稚園児文字や数字に興味を持つこと今この時代は当たり前になってきました。

興味を持ったときにきちんと一緒に考えながら学べること。

あん・ぐらんでは、やりたい好奇心の芽を決して摘み取りません。

子ども一人ひとり、それぞれの個性を活かしながら、同じクラスで学ぶ場合もそれぞれの特徴を一緒に感じながら学ぶことで、待つことや我慢も学んでいける「子どもらしさ」を得られます。

ー 小学校受験や幼稚園受験の合格実績がございましたら教えてください。

幼稚園受験では、川村、宝仙、日本大豊明、サンタ・セシリア幼稚園、明徳幼稚園などがあります。

当教室では、開校初の受験が今年となりますが、私の実績としては、横浜雙葉小学校、桐蔭小学校、聖心学園初等部、トキワ松小学校、国本小学校などへ合格者を輩出したことがあります。

ー 今までのご経験を踏まえて、伸びるお子さんに共通する事は何でしょうか?

保護者の方の想いがそのお子さまの成長と一致しているとき、お子さまはぐんぐん伸びます。

保護者が背伸びをして声かけを厳しくすると萎縮します。

そのため、のびのびしながらも好奇心旺盛であることが大切です。

あと、指示がきちんと聞けるお子さまも伸びます。

ー 今までのご経験を踏まえて、伸びないお子さんに共通する事は何でしょうか?

過剰な過保護と、過剰な謙虚さから来る言葉に出して子どもをけなす親子関係だとなかなか子どもは伸びません。

ー 今までのご経験を踏まえて、伸びるお子さんのご家庭・保護者に共通する事は何でしょうか?

保護者の方がお子さまを信じて状況把握ができている親子関係を築けているご家庭のお子さんは伸びます。

ー 今までのご経験を踏まえて、伸びないお子さんのご家庭・保護者に共通する事は何でしょうか?

他のお子さまの出来不出来を気にしすぎる保護者のお子さんは、「できた」「できなかった」を気にしてビクビクしています。

そのような関係性だと、なかなか伸びません。

ー 日本の幼児教育(※)にはどんな点が欠けていると思いますか?

「幼児教育」が必要なことの認知が欠けています。

この時期が一番必要な事が認知されていないことが悲しいことでもあります。

また、保護者(特に母親)へのフォローがないことで、お子さまと接している対応や声かけ一つですべてが変わることを育児世代に伝える教育のサイクルができていないことも問題だと想います。

ー 今までの指導で一番苦労したことは何ですか?

年齢一つ一つに特徴があります。

その特徴やお子さまの気質ご家庭の環境が一人の人間を形成することで、他とは違っていいとお話をしても、その時できることやできている子を意識しすぎてお子さまを叱咤することをとめられなかったとき、どのようにお母様に理解していただくか悩みました。

ー 「指導者でよかった」と感じる瞬間はどんなときですか?

お子さま達が笑顔で「あんぐらんいいきたい」と言われているときや、取組をしてできたときの「笑顔」を見れたときに幸せを感じます。

また、保護者の方とのコミュニケーションが良くとれることができたとき保護者の方とお子さまとが教室に来ることを楽しみにしてくれることが一番の幸せです。

私自身も、講師として教えている立場と言うよりは一緒にレッスン一つひとつを楽しみにしており、1時間という時間がとても短く感じています。

一緒に笑い、一緒に感動し、一緒に喜べるレッスンをしたときに、良い時間を過ごせたと思うとき、良かったと本当に感じます。

お子さまに応じて個別レッスンにも対応!

ー グループレッスンの他に個別レッスンもありますか?

基本、発達障害などの障害児と、他のお子さまと一緒のレッスンで無理が生じるお子さまだけマンツーマン対応をさせていただいております。

また、受験クースにて「個別レッスン」をご希望のお子さまは(直前志望校対策など)相談の上、可能です。

ー 1クラスのお子さんの人数と講師の人数を教えてください。

母子同室0~3歳(未就園児)は定員3名を基本としています。

他クラスより振替レッスンや体験レッスン時に4名になることもあります。

母子分離クラスでは、最大5名としています。

ー 各コース・クラスの対象者やレッスン内容、大まなか流れを教えていただけますか?

クラスの区分は、小学校などで分けられる形と同じなので、現1歳児クラスは、2018年4月~2019年3月となります。

また、2019年3月生まれは生後2ヶ月などなので、0~1歳児は混合などになりますが、いずれ学年での区分となります。

ただ、曜日などのクラスにて月齢(生まれ月)の意識は私の方でしていきます。

オジリナル教材を使用!

ー 貴教室ではどんな教材はどんなものを使用していらっしゃいますか?

基本、私が独自に考え、発案している物です。

3歳児以降の幼児コースの「家庭学習プリント」エジソンクラブ」を使用しています。

受験クラスでのプリントも基本、当教室構成作成の物としています。

ー 小学校受験や幼稚園受験に対応していますか?

はい。 対応しております。

ー 学生や主婦のアルバイトのスタッフが採用していますか?
いいえ。 しておりません。

講師は私一人で運営しております。

ー ハロウィンやクリスマスなどイベントはございますか?

はい。

既存生徒さまへのイベントとして行っております。

このようなご家庭にオススメ!

ー どんな目的やお悩みをお持ちのご家庭がよく教室にきていらっしゃいますか?

たくさんの興味、好奇心があることで、ドンドン伸ばしてあげたいとお考えの方モンテッソーリの教育方針にご興味がある方が体験にいらっしゃり、そのままのお子さまをすくすく育てたいとお考えの方が多いと思います。

ー 何歳くらいの生徒が一番多いでしょうか?

2歳児が特に多いですが、今問い合わせ自体は1歳児が多いです。

共に3クラスあります。

ー 何歳から通うことができますか?

0歳児(首が据わった生後3ヶ月)より可能です。

外国人のお子さん帰国子女のお子さんにも対応しています。

ー 貴教室は、どんな目的を持ったご家庭やお子さんに合いますか?

「自分の子どもが一番凄い!」と自信を持って考えられるご家庭が合います。

ー どんな目標や目的をもった方に教室に来ていただきたいでしょうか?

お子さまがお子さまらしく、そして保護者の方が全身全霊でお子さまのことを考えられる「子ども一番!」の保護者の方にぜひ来ていただきたいです。

そして、他のお子さまや色々な情報に惑わされることなく、一つの信念があり、お子さまの成長を一喜一憂しながら見守れる方もぜひ来ていただきたいです。

ー インタビューをお引受けいただき、ありがとうございました!

このインタビューをご覧になって、ご興味をお持ちになった方はこのお教室の理念やコース、授業料などの詳細をチェックしてみてくださいね!

お教室の詳細はこちら

関連記事

  1. 【キャンディブックスの教室長インタビュー】個々の世界や性格を大切に。

  2. 【トリッピーキッズの代表インタビュー】選択をさせてることで「自立」した人間を育てたい。

  3. 【とらいあんぐる音楽教室の代表インタビュー】子どもの「ありのまま」を大切に。

  4. 【サン・キッズの教室長インタビュー】自分で考え、チャレンジできる子どもを育てたい。

  5. 【レックススポーツの教室長インタビュー】どんな時代になっても幸せに生きる力を身につけてほしい。

  6. 【MJ KIDS CREATIONの代表インタビュー】子どもの”知能の器”を広げる。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。