今回は、東京都世田谷区祖師谷に位置する総合幼児教室「ゆめかな幼稚舎」の理事長の福山さんと園長の中嶋先生がインタビューにお答えしてくださいました。
「ゆめかな幼稚舎」の創立のきっかけや魅力など、充実した内容になっておりますので、ぜひ読んでみてくださいね!
子どもたちの人生に生涯関わる存在でありたい
ー ゆめかな幼稚舎を創立したきっかけを教えてください。
もともと幼稚園という形で設立しようと思っていましたが、私たちのコンセプトや理念を実現するためには、制約のない民間の幼児教室で子どもたちを育むことがベストだと思い、ゆめかな幼稚舎を開校しました。
また、ある一定期間だけではなく、その子どもたちの人生に生涯関わっていきたい、そして、ゆめかな幼稚舎で育った子どもたちが次の世代の子どもたちにも未来をつないでいってほしいという思いもあり、幼児教室を始めました。
幼児~大学生までの一環した教育システム
ー では、この幼稚舎の他教室にない特徴は何ですか?
ゆめかな幼稚舎では、ご本人の希望があれば、小学生では学童や習い事としてのクラス、中学生では高校受験クラス、高校生では大学受験クラスまで、そのまま上にあがることができます。
また、大学生を対象に就職支援のクラスなども設けています。
そのため、ゆめかな幼稚舎では、幼児~大学生・大人まで一貫した教育体制が整っています。
この一環したゆめかな幼稚舎での学びを通して、どんな時代でも生き抜ける力、そして根明で楽しく、「生まれてきてよかった!」と思えるような人間に育ってもらいたいと思っています。
また、グローバル化の時代でもあるため、英語のクラスも取り入れています。
このクラスでは、英語を「外国語」として学ぶのではなく、日本語と英語の「2つの母国語」を学ぶという意識のもとで子どもたちに教えています。
さらに、先祖の歴史や文学などにも触れることで「日本の文化」を学び、日本への愛を子どもたちが持てるようになることも大事にしています。
ー たしかに英語を母国語として捉えて学ぶことは大切ですよね!
『核道(かくどう)』を理念とした教育
ー この幼稚舎が最も大事にしていることは何でしょうか?
先ほどもお伝えしたように、まずは子どもたちが、根明で、毎日が楽しいと思えるよう育ってもらうことです。
そして、最終的には子どもたちが、自分の強みや輝きを生かし、『替えが利かない存在』として活躍し、「人生が楽しい」と自ら感じれるようになるとともに、彼らと関わる大勢の方々にその「楽しさ」や「幸せ」などが伝播するような存在になれるよう育むことを大切にしています。
また、私たちはいろいろな教育学や心理学、哲学を学びながら、『核道(かくどう)』というメソッドを作りました。
『核道』は人間の成長に必要な摂理をシンプル化しようという考えから作ったもので、その人その人の「原点」になるような理念・価値観のことです。
そして、ゆめかな幼稚舎では、子どもたちが、自分自身の『核道』を大切にしながら”自分らしい成長“を遂げ、他の人には代われない存在になれるよう、日々子どもたちと触れ合っています。
一方で、春夏秋冬など変えることのできない自然の摂理などについては、子どもたちがそれを学び、理解した上で、受け止めることも大切にしています。
そのために、季節ごとにイベントを設けて、変えることのできない自然の摂理などを子どもたちが楽しんで受け入れられるような工夫も取り入れています。
また、日々のできごとや子ども同士のケンカなどを通して、子どもたちがお互いをどのように捉え、どう受け入れ(折り合いをつけて)、それをどのように改善していくのか、それらを伝えていくことも大事にしています。
ー なるほど、たしかに、どうにもならないことを受け止め、折り合いをつけること、そして、そのなかで自分の良さを見出し、『替えの利かない存在』となることは大切ですよね。
また、いつまでも、
「あれををやりたい!」
「これをやりたい!」
という『純粋な好奇心を忘れない人間を育てる場所でありたい』と思っています。
また、ここでは『志(こころざし)教育』というものをおこなっています。
これは、「自分の志(生き方=自分のやりたいことや目標など)」をひとつもつことで、それを成し遂げるためなら、なんでもできるという感覚を養うものです。
子どもたちにこの志をもってもらうことで、彼らは進んでいく中で壁にぶつかっても、その都度、手段を変えたり、試行錯誤したりしながら、乗り越え、成長していくことができます。
心身ともに健康で、
自然体な子どもたちに育ってほしい。
ー ゆめかな幼稚舎に通った子どもたちはどんなふうに育ってほしいと思いますか?
心身ともに健康で、自然体、かつソフトな子どもたちに育ってほしいと思います。
なにか問題に直面しても、そこで諦めるのではなく、かろやかに、竹のようにしなやかに、柔軟な思考や心をもって乗り越えられるようになってほしいです。
子どもは心身ともに健康だと、直感力が働くので、食事やその時間を大事にすることも大切です。
また、その子にしかない輝きを生かした仕事、ひいては人生を送ってほしいと思っています。
ー たしかに「しなやかな心」は大事ですよね!しっかりと目の前のことを受け止めて、そこからどのように行動していくか、それを考えられる力は大切だと思います。
自然な愛をふんだんに与えてくれる先生たち
ー この幼稚舎の強み・特色を教えてください。
ゆめかな幼稚舎の先生方が驚くくらいに純粋なことです。
メソッドももちろんありますが、それ以前に、とてもやさしい心をもって、子どもたちに無償の愛を自然に与えてくださっています。
また、お母さまとのコミュニケーションの時間も積極的に取るようにしています。
子育てのお悩みや不安はもちろんのこと、そのほかのお悩みなどについても相談してくださる方が多いです。
さらに、『英語クラス』では、英語というひとつのツールをもとに、いろいろな国の方々と触れ合える機会も設けております。
ほかにも、発表会(歌の発表会など)や課外授業(お芋掘りなど)などのイベントをおこなって、どんな子どもでも輝けるような機会をつくるようにしています。
※参加は自由です。
ー この幼稚舎が保護者や教室から選ばれる理由は何だと思いますか?
まずは、先生方がとてもやさしいことだと思います。
そして、保護者の方々の悩みや相談にもしっかりと対応していることだと思います。
また、相談をしてくださった保護者の方々のお気持ちが少しでも軽くなったり、悩みや問題を乗り切ることができそうだと実感していただくことも大事にしています。
しなやかに乗り越えられる力を身につける
ー この幼稚舎に通うことで、お子さんが得られる力・スキルはなんですか?
どんな時代がきても、どんな問題に直面しても、しなやかに乗り越えられる力です。
また、落ち込むことはあっても、「楽しい!」と思える時間のほうが多い人生を歩めるようになると思います。
そして、ひいては、ゆめかな幼稚舎で育った子どもたちが関わっていく人々に「幸せ」を運ぶ存在になっていくと思います。
ー 毎日に楽しさや充実感を感じられることはとっても大切ですよね!「幸せ」は伝播するので、そのような存在になると周りにも良い影響を与えることができますね!
小学校受験、その他受験にも対応。
ー 小学校受験や幼稚園受験にも対応していますか?
はい、対応しています。
子どもの小学校受験で私立小学校に合格させた経験もありますし、某幼児教室の先生の著書の編集経験などもあります。
また、子どもが通っていた幼児教室の授業を見学したときに『知育』の楽しさ・重要性にも気づき、自分の子どもに実践してきたりもしました。
それから、子どものお友達のお子さんなどにも教えるようになり、それが口コミで広がっていき、学年の枠を超えて教えるようになりました。
ちなみに、今のところ合格率は100%です。
また、小学校受験の問題は3~40年変わらず、とても良いものになっているので、小学校入学前のトレーニングとしては刺激になって良いと思います。
ですので、小学校受験の問題を「受験のためだけの勉強」として捉えのではなく、それがどのようにその子どもに活かせるのか、意味があるのかをしっかりと意識しながら教えることで、より良い刺激を与えることができると思っています。
ー たしかに、受験のためではなく、その学びがお子さんの人生にどのような良い影響を与えるのか、どんな場面で活かすことができるのかをしっかりと意識しながら教えることは大切ですよね!ちなみにご指導の経験から、小学校受験に合格するお子さんに共通することはありますか?
「明るい」ということです!
子どもたちが、落ちることなどネガティブなことを考えるのではなく、
「この小学校に入学したら何しようかな~」
と前向きに考え、明るく取り組んでいけば合格することはできます。
ー 小学校受験は、どの学校かは関係なく「受かる子どもはどこでも受かる」と経験豊富な指導者の方はおっしゃりますよね!
そのとおりですね。
「明るい」以外に強いて言うなら、親子ともに心身ともに健康でいられるよう『健康管理』をしっかりとすることが大切ですね。
ゆめかな幼稚舎のクラス・コースについて
ー どのようなコース・クラス分けがございますか?
幼児期は2歳~5歳まで無学年のクラスにしています。
ですので、兄弟で同じクラスに入ることもありますね!
1歳はお昼寝などの関係で時間をずらしたりしています。
また、0歳は緊急時にお預かりしていますが、基本的には受け入れておりません。
さらに、小学校受験を合格して進学したお子さんは、「帰ってきてからの育成コース」にきて、アフタースクールとして通ってくれています。
他の小学生も勉強しにくるので、そうすると下の子どもたちは「お兄ちゃんお姉ちゃんたちが来た!」といって、教室全体の雰囲気がまた変わります。
小学生のクラスでは、造形や歌を歌うクラスなどがあります。
また、良い先生と出会うことができたので、「書道クラス」も近々開校すると思います。
ー 豊富にコースがあるんですね!
子どもたちが楽しめるイベントも多数!
ー ハロウィンやクリスマスなどイベントはございますか?
はい、あります。
そのときにハロウィンやクリスマスがどういうものなのかをしっかりと伝えたうえでイベントを楽しんでいます。
また、ゆめかな幼稚舎の先生方が自作した紙芝居なども用いています!
このようなご家庭にオススメ!
ー 何歳から通うことができますか?
2歳から通うことができます。
ー 日本人だけでなく、外国人の子供も通っていますか?
帰国子女のお子さんはハーフのお子さんも通ってくださったことがありました。
ー どんな目的やお悩みをお持ちのご家庭がよく教室にきていらっしゃいますか?
最初は、
「認可の幼稚園に入れない。でも、仕事があるため子どもを預けたい」
という一般的なお悩みを抱えた保護者がいらっしゃいました。
ほかにも、
「子どもを生むために入院しなきゃいけないけど、上の子どうしよう…」
「子どもを2週間だけ預かってほしい」
など、きっかけはさまざまです。
また、そのような形でお預かりしたお子さんのお母さまが他のママ友に紹介してくださって、来てくださる方もいます。
一つ言えることは、園を一度離れた方でももう一度帰ってきてくださったり、イベントに参加してださったりして、縁はずっと切れませんね!
ー 保育園や幼稚園などの役割も担っているのですね!インタビューは以上になります。大変貴重なお時間を咲いてくださり、誠にありがとうございました。
このインタビューをご覧になって、ご興味をお持ちになった方はこのお教室の理念やコース、授業料などの詳細をチェックしてみてくださいね!
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